ぶんかつアウトリーチプログラム
院内学級の授業や病院内のイベントで「ぶんかつアウトリーチプログラム」などをご利用いただくための専用受付ページです。
ご利用目的と参加者に合わせた作品や内容、実施時間や場所などについて、ご担当の先生・職員の方とご相談の上で実施します。お気軽にお問い合わせください。また、実施予定時のご事情に合わせた感染症対策や講師の予防接種などもできる限りの対応をいたしますので、ご不安な点やご不明な点は事前に文化財活用センター企画担当へご相談ください。
※図画工作や美術など、教科単元の枠に当てはめていただく必要はございません。
※参加者の予定数が1名でもお申し込み可能です。
※病弱部門ご担当の特別支援学校の先生よりお申込みの場合は、病院との各種調整は文化財活用センターでも対応いたしますのでご相談ください。
院内学級・病院に対応できるプログラム一覧
プログラム①自分だけの松林図屏風をつくってみよう！（使用複製品：国宝《松林図屏風》長谷川等伯筆）
プログラム②見て、感じて、楽しむ松林図屏風（使用複製品：国宝《松林図屏風》長谷川等伯筆）
プログラム③見て、感じて、楽しむ夏秋草図屏風（使用複製品：《風神雷神図／夏秋草図屏風》尾形光琳／酒井抱一筆） ※解説動画による実施も可能
複製品貸出①重要文化財「遮光器土偶」樹脂製レプリカ ※解説動画あり
複製品貸出②重要文化財「遮光器土偶（前後分割）」樹脂製レプリカ ※解説動画あり
複製品貸出③国宝「袈裟襷文銅鐸（扁平鈕式銅鐸）」樹脂製レプリカ ※解説動画あり
複製品貸出④国宝「袈裟襷文銅鐸（扁平鈕式銅鐸）」金属製レプリカ ※解説動画あり
複製品貸出⑤国宝「埴輪 挂甲の武人」樹脂製レプリカ ※解説動画あり
複製品貸出⑥国宝「埴輪 挂甲の武人（彩色復元）」樹脂製レプリカ ※解説動画あり
その他イベント用プログラム ※順次公開予定
※詳細はプログラム一覧の各プログラム詳細をご覧ください。
概要
院内学級の授業・病院内での子供向けイベントなど
輸送費用・講師派遣費用・保険費用を含め無料（ただし、キットに含まれない筆記用具・必要な画材等についてはお申込み機関でご用意ください）
【Ａ】複製品を含むキット貸出と講師派遣
文化財活用センター・東京国立博物館の職員が実施場所へ出張し、プログラムを実施します。
＊講師の派遣については、実施機関側の状況によりオンライン接続（Microsoft Teams）によるリアルタイム対応や解説動画への切り替えも可能です。
【Ｂ】複製品を含むキット貸出
プログラムの実施に必要な複製品・キット一式のみをお貸し出しします（国立文化財機構からの講師派遣やリアルタイムのオンライン対応はありません）。
支援学校病弱部門ご担当の先生や病院の先生・職員の方など、お申込み機関のご利用者様でプログラムを行ないます。
※複製品貸出は【Ｂ】のみの受付です。
- 受付日程：通年で受付いたします。
- 受付期間：原則として実施ご希望日または貸出期間の2か月前までとなりますが、輸送手配がつけば対応可能ですのでまずはご相談ください。
- 注意事項：輸送を含めた実施調整がかなわなかった場合、実施日時や時期の変更、内容の変更をお願いする場合がございます。
お申し込みの流れ
実施の可否について、受付終了後1週間以内に、文化財活用センターからお電話にてご連絡いたします。
※複製品の使用状況や申し込み状況によってお受けできないことや、日程や内容の調整をお願いする場合がございます。予めご了承ください。
※感染症対策に伴い、連絡に時間を要する場合がございます。
実施可能な場合は、「ぶんかつアウトリーチプログラム予約証」をメールでお送りします。予約証を受け取った時点で予約が完了します。
※予約完了後の日程変更はご相談ください（キャンセルも可能です）。
※予約証の発行をもって講師派遣手続きが完了しますので、文化財活用センターへの派遣依頼状などは不要です。
※②の電話連絡後、3日以内に予約証が届かない場合は文化財活用センター企画担当までご連絡ください。
③の予約完了後なるべく早い時期に、内容、当日の流れや各種実施条件について打ち合わせを行ないます。
※可能な限り実施場所に伺いますが、訪問日程が調整できない場合は電話・メール・オンライン等で打ち合わせを行ないます。
※講師往訪による事前打ち合わせが難しい場合、実施場所と搬入場所がわかる写真を送付してください。
※事前打ち合わせに限らず、予約後にご不明な点など生じましたらご連絡ください。
複製品およびキット一式をお送りします（輸送にかかる料金は原則として当センターが負担します）。
到着後は、必ず内容物一式の状態をご確認ください。
※当センターが手配する専用車両で事前に輸送します。原則として、受け取り・保管場所までの搬入と保管については利用機関でご対応ください。
講師派遣ありの場合、文化財活用センター研究員が実施場所に出張し、プログラムを実施します。
※原則として、保管場所からの出し入れ、準備・片づけは文化財活用センター職員が行ないます。
※講師派遣が条件により難しい場合は、オンライン、またはご相談の上で別の方法で対応いたします。
当センターが手配する専用車両でキット一式をご返送ください（輸送にかかる料金は原則として当センターが負担します）。
※原則として、当日の専用車両へのキット一式の引き渡しは、利用機関でご対応ください。
※今後に活かすため、利用者アンケートにご協力をお願いします。
その他
※予期せぬ事情により講師派遣、プログラムの中止を要請する場合があります。あらかじめご了承ください。
※複製品・キット一式の貸出期間は原則として2週間以内（返却にかかる輸送日数を含む）です。
※複製品・キット一式に損傷又は亡失のあったときは、直ちに文化財活用センターに連絡し、その指示に従ってください。