会期 | 2022年3月15日(火) ~ 2023年3月31日(金) |
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会場 | 愛知県陶磁美術館 第3展示室(常設展「日本と世界のやきもの」の中で展開します) |
開館時間 | 午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで) 7月1日から9月30日は午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
観覧料金 | 常設展 及び テーマ展 一般 400円、高校生・大学生 300円、中学生以下 無料 ※企画展 及び 特別展のご観覧には別途料金が必要です。 |
主催 | 愛知県陶磁美術館 |
体験型コンテンツ | 制作:文化財活用センター 協力:九州国立博物館、愛知県陶磁美術館 |
ウェブサイト | 愛知県陶磁美術館 https://www.pref.aichi.jp/touji/index.html |
展示のみどころ
「茶器済済」とは、中国最古の詩集『詩経』大雅・文王の「多士済済」になぞらえた造語です。「済済たる多士、文王以て寧(やす)んぜり」という詩句から、すぐれた人物が大勢いることを表す四字熟語となりました。
この特集展示では、茶の湯と煎茶の二つの茶道の道具の優品をご覧いただきます。
黄瀬戸胴紐茶碗
美濃 16世紀 愛知県陶磁美術館
建盞
建窯 12~13世紀 愛知県陶磁美術館(加藤舜陶氏寄贈)
体験型デジタルコンテンツ
東京国立博物館・文化財活用センター・シャープ株式会社が8Kの技術を活用して開発したあたらしい文化財鑑賞体験コンテンツ「ふれる・まわせる名茶碗」がさらに進化。愛知県陶磁美術館で最新版を公開しています*。
かたちも重さも実物の文化財そっくりに制作した茶碗型ハンズオンコントローラーを動かせば、8Kモニター上の高精細画像を360度好きな角度から鑑賞できます。6つの名碗から好きなものを選んで、さわって、まわして。まるでお茶碗を手に取って眺めているよう。
「茶器済済」では、このコンテンツで取り上げた「黄瀬戸胴紐茶碗」の実物がご覧いただけます。
*本コンテンツは、文化庁「令和3年度 地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)」により制作し、文化財活用センター・愛知県陶磁美術館が共同して公開しています。
コンテンツ制作:文化財活用センター 制作協力:九州国立博物館 愛知県陶磁美術館
展示風景。右の棚から好きな茶碗をひとつ手に取って鑑賞します。
手元のハンズオンコントローラーに連動して画面上のお茶碗が動きます。