会期 | 2020年9月29日(火) ~ 2020年10月25日(日) |
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会場 | 東京国立博物館 法隆寺宝物館 資料室 |
開館時間 | 9:30-17:00※毎週金曜、土曜、11月3日(日・祝)、4日(月・休)は21:00まで開館※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日※祝・休日の場合は翌平日を休館 |
料金 | 総合文化展観覧料または開催中の特別展観覧料(観覧当日に限る)で体験いただけます。※総合文化展観覧料金 一般1,000円、大学生500円、高校生以下無料 ※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要です。 |
申し込み | 入館(総合文化展入館料または特別展観覧料が必要)とコンテンツ体験(無料)の両方のオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要です。※詳細は本ページの「申し込み方法」をご覧ください |
主催 | 東京国立博物館、文化財活用センター、KDDI |
協力 | NHKエデュケーショナル |
お問い合わせ | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
公式サイト | https://adp.au.com/eden |
かつて奈良・法隆寺の東院伽藍に位置する絵伝の内壁にはめこまれていた東京国立博物館所蔵の国宝「聖徳太子絵伝」の魅力について、8Kの高精細画像と5Gの高速大容量通信技術やAR(拡張現実)技術を組み合わせることで、新たな鑑賞体験を可能にしたコンテンツです。
※このコンテンツは、2018年に文化財活用センターとNHKエデュケーショナルが制作した「8Kで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」をもとにつくられたものです。
※会場には実物大の複製グラフィック(10面)を展示しています。
※国宝『聖徳太子絵伝』は展示されません。
※日程・開館時間・コンテンツ内容等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、公式サイト等でご確認ください。
展示のみどころ
1069年に絵師・秦致貞(はたのちてい)によって描かれた国宝「聖徳太子絵伝」は、聖徳太子の生涯を描く絵伝のなかでも最も古く、「36人の子どもの話を記憶する」「憲法十七条をつくる」などの太子にまつわる58の事蹟(エピソード)が描かれています。
現在は東京国立博物館が所蔵しており、大変貴重な作品ですが、長い年月を経て画面はいたんでしまい、展示ケース越しでは細かい描写を鑑賞することが叶いません。また、作品保存の観点から、年に1ヶ月ほどの限られた期間のみ展示しています。
そこで東京国立博物館では2018年と2019年に、高精細画像を用いた「8Kで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」を公開し、多くの方に体験いただきました。今回さらに5Gという最新技術を用いて、貴重な文化財をより多くの人に楽しんでいただけるコンテンツを制作しました。
体験いただく鑑賞ツールは「魔法のグラス」と「魔法のルーペ」の2種類。
「魔法のグラス」はARグラスをかけて会場の原寸大複製画パネルを見ると、アニメーションや説明文が現れ、視覚的にわかりやすく作品をお楽しみいただけます。
「魔法のルーペ」は、5Gスマートフォンを複製画パネルにかざすと、超高精細画像が表示され、エピソードを選択すると解説やナレーションにより、作品をより深く鑑賞することができます。
貴重な文化財と最先端テクノロジーの出会いをどうぞお楽しみください。
申し込み方法
入館(総合文化展入館料または特別展観覧料が必要)とコンテンツ体験(無料)の両方のオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要です。
「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」公式サイトからご予約ください。
・予約時間の10分前に法隆寺宝物館中2階資料室・特設会場へお越しください。
・定員は1回のご案内あたり8名様です。
・体験時間は40分程度を予定しています。
・体験は完全入れ替え制です。
東京国立博物館ウェブサイトからご予約ください。
・体験の事前予約をしていただいてから、当該時刻に間に合う総合文化展の事前予約(日時指定券)をお願いいたします。
※総合文化展およびコンテンツ体験の事前予約は、毎週金曜日正午12:00に翌週入館分の予約受付を開始予定です。ただし、今後予告なく変更となる場合があります。
例)9月29日(火)~10月4日(日)入館分は9月25日(金)正午12:00に受付開始
※東京国立博物館の入館に関する詳細はトーハクウェブサイトをご確認ください。