開催年度
2019年

【終了】第2回 保存環境調査・管理に関する講習会 −資料保存用資材としての中性紙-

文化財活用センター〈ぶんかつ〉では、主に資料保存に携わる学芸員を対象に、収蔵庫や展示室における保存環境の調査、適切な評価、さらに適正な管理につなげるための手法について学ぶ講習会を行ないます。

第2回目となる本講習会では、収蔵庫や書庫における資料保存容器の資材として広く使われている中性紙をテーマに取り上げます。

期間2019年12月12日(木) ~ 2019年12月12日(木)
参加者数17名

野田氏による講義の様子

【終了】第1回 保存環境調査・管理に関する講習会 −北川式検知管による空気環境調査と評価-

文化財活用センター〈ぶんかつ〉では、主に資料保存に携わる学芸員を対象に、収蔵庫や展示室における保存環境の調査、適切な評価、さらに適正な管理につなげるための手法について学ぶ講習会を行ないます。初回は、比較的簡易に有機酸やアンモニアなどの気中濃度を定量分析できる北川式検知管に関して、メーカーである株式会社光明理化学工業から講師を招き、その原理や分析方法、信頼性の高い分析のための留意点、結果の評価方法などについて実演を交えながら解説していただきます。

期間2019年7月31日(水) ~ 2019年7月31日(水)
会場東京国立博物館 平成館1階 小講堂
参加者数18名

講習会の様子(東京国立博物館 平成館小講堂)

【終了】令和元年度「博物館・美術館等保存担当学芸員研修」

資料の「保存」は文化財保存施設の大きな責務です。しかし、保存を担当する学芸員にとって、そのための専門教育を受ける機会は非常に乏しいのが現状です。本研修は保存担当者を対象に、主に自然科学的知見に基礎をおいた、保存に不可欠かつ基本的な知識や技術を、講義や実習を通じて学んでいただき、その資質の向上をもって保存に資することを目的に行なうものです。この研修は1984(昭和59)年以来、東京文化財研究所が行なってきましたが、今年度は文化財活用センターとの共催となります。

期間2019年7月8日(月) ~ 2019年7月19日(金)
会場東京文化財研究所(東京都台東区上野公園13-43)地下会議室
参加者数31名

  *受講者の募集と応募は、都道府県教育委員会を通じて行なっており、東京文化財研究所や当センターへの直接応募は受け付けておりません。開催通知等は1月下旬に教育委員会に送付済みです。受講希望の方は各教育委員会にお問い合わせください。

  *申し込みはすでに締め切りました。

講義の様子(保存環境概論)