会期 2023年7月8日(土) ~ 2023年8月28日(月)
会場 島根県芸術文化センター(島根県立石見美術館)
貸与件数: 7件
ホームページ https://www.grandtoit.jp/museum/
主催 島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ
特別協力 文化財活用センター、東京国立博物館、田原市博物館
後援 芸術文化とふれあう協議会
ぶんかつブログ(展覧会紹介) https://cpcp.nich.go.jp/modules/rblog/index.php/1/2023/08/17/blog142/
チラシPDF

山本琹谷(1811~1873)は、石見国(現在の島根県西部)津和野藩の絵師です。津和野藩家老の多胡逸斎に絵を学び、後に渡辺崋山、高久靄厓、椿椿山に師事しました。嘉永6年(1853)に津和野藩の絵師となり、津和野地域や江戸近隣の画事に従事し、多くの作品を残しました。令和5年(2023)が琹谷の没後150年にあたることを記念して開催する本展では、東京国立博物館から貸し出す7件をはじめ、津和野地域に現存する琹谷の作品を一堂に会し、その画業を幅広く紹介します。また、琹谷以外の津和野藩の画人たちの作品も展示し、彼らの多彩な魅力にも迫ります。


主な出品作品

童児擁猫図(部分) 山本琴谷 明治時代・19世紀 絹本着色 東京国立博物館蔵

花鳥 山本琴谷 明治時代・19世紀 絹本墨画 東京国立博物館蔵

牧童 山本琴谷 明治時代・19世紀 絹本着色 東京国立博物館蔵

盛花 山本琴谷 明治時代・19世紀 絹本着色 東京国立博物館蔵

開催の様子

展覧会の看板

「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」からなる芸術文化複合施設「グラントワ」

「没後150年 山本琹谷と津和野藩の絵師たち」展 展示会場風景

「唐子」「山水」など(山本琴谷 明治時代・19世紀 東京国立博物館蔵)の展示の様子