会期 | 2022年7月1日(金) ~ 2022年8月28日(日) |
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会場 | 島根県立古代出雲歴史博物館 |
貸与件数: | 9件 |
ホームページ | http://www.izm.ed.jp/ |
主催 | 島根県立古代出雲歴史博物館 |
特別協力 | 文化財活用センター、東京国立博物館 |
後援 | 朝日新聞松江総局、産経新聞社、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同通信社松江支局、時事通信社松江支局、NHK松江放送局、TSKさんいん中央テレビ、テレビ朝日松江支局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、出雲ケーブルビジョン、山陰ケーブルビジョン、ひらたCATV株式会社 |
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古墳上に埴輪を立て並べる習慣は、前方後円墳が全国的に築造されはじめるのにあわせて各地に広まりました。古墳時代後期には、古墳の一角を区切り、人物や動物、武具等の様々な器物を表現した埴輪を並べ、被葬者の生前の活躍や首長継承のまつりを再現するようになります。こうして埴輪は、より表情豊かで多彩なものへと変化していきました。
本展では、東京国立博物館から「馬形埴輪」(重要文化財)をはじめとする考古資料を貸し出し、そのほか山陰地域出土の形象埴輪を中心に、人物や動物をかたどった様々な埴輪を展示します。制作時期や地域ごとの特徴や違いといった考古学的な比較だけでなく、個々のハニワが持つデフォルメの妙や豊かな表情など、形象埴輪の魅力を紹介します。
主な出品作品
埴輪 両手を挙げる女子 古墳時代・6世紀 島根県松江市 岩屋後古墳出土 東京国立博物館蔵
埴輪 首飾りの女子 古墳時代・6世紀 島根県松江市 岩屋後古墳出土 東京国立博物館蔵
重要文化財 馬形埴輪 古墳時代・6世紀 埼玉県熊谷市上中条出土 東京国立博物館蔵
開催の様子
島根県立古代出雲歴史博物館 外観
「ハニワの世界へようこそ」 展示会場風景
東京国立博物館所蔵の「埴輪 両手を挙げる女子」や「埴輪 首飾りの女子」等を展示
埴輪 髷を結う男子(東京国立博物館蔵)を展示
靭形埴輪(東京国立博物館蔵)を展示
大刀形埴輪(東京国立博物館蔵)を展示。高さは128㎝。