初音ミクと文化財のコラボレーション
文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社と共同し、「初音ミク」をはじめとするキャラクターと、国立文化財機構が所蔵する文化財とのコラボレーショングッズを制作しています。売り上げの一部は、文化財修理事業等への寄附に充てられます。グッズの購買を通じて、貴重な文化財を未来につなげる活動に参加しませんか?
埴輪 挂甲の武人ミク、埴輪 踊る人々リン・レン
東京国立博物館所蔵の「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の本格修理費用を個人や企業から募る「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」をきっかけとして、埴輪と「初音ミク」、「鏡音リン・レン」のコラボレーションが実現。
キービジュアルを手がけたのは三月八日さん。埴輪として初めて国宝となった「埴輪 挂甲の武人」をモチーフに、冑(かぶと)や甲(よろい)をまとった初音ミク、そして「埴輪 踊る人々」をモチーフに、左手を上げて踊る鏡音リンと鏡音レンを描き下ろしていただきました。
キービジュアルを手がけたのは三月八日さん。埴輪として初めて国宝となった「埴輪 挂甲の武人」をモチーフに、冑(かぶと)や甲(よろい)をまとった初音ミク、そして「埴輪 踊る人々」をモチーフに、左手を上げて踊る鏡音リンと鏡音レンを描き下ろしていただきました。

Art by 三月八日 (c) CFM
見返り美人ミク
東京国立博物館所蔵の「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図(菱川師宣筆)」の本格修理費用を個人や企業から募る「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として制作。
「見返り美人ミク」は、国内外で幅広い人気を得ているイラストレーター・Rellaさんに担当いただきました。「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿の初音ミクが、ふと振り返る一瞬が描かれています。
「見返り美人ミク」は、国内外で幅広い人気を得ているイラストレーター・Rellaさんに担当いただきました。「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿の初音ミクが、ふと振り返る一瞬が描かれています。

Art by Rella (c) CFM
〈冬木小袖〉ミク
東京国立博物館所蔵の重要文化財「小袖 白綾地秋草模様 (こそで しろあやじあきくさもよう)」、通称〈冬木小袖〉の本格修理費用を個人や企業から募る「〈冬木小袖〉修理プロジェクト」の一環として制作。
国内外で活躍するイラストレーター・キャラクターデザイナーの森倉円(もりくらえん)さんがデザインを担当。〈冬木小袖〉の美しさを生かしつつ、16歳の「初音ミク」に合わせた振袖姿をデザインいただきました。キービジュアルの背景には東京国立博物館本館の大階段を採用、「〈冬木小袖〉ミク」が博物館に降り立った華やかな様子が描かれています。
国内外で活躍するイラストレーター・キャラクターデザイナーの森倉円(もりくらえん)さんがデザインを担当。〈冬木小袖〉の美しさを生かしつつ、16歳の「初音ミク」に合わせた振袖姿をデザインいただきました。キービジュアルの背景には東京国立博物館本館の大階段を採用、「〈冬木小袖〉ミク」が博物館に降り立った華やかな様子が描かれています。

Art by 森倉円 (c) CFM
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社について

サウンド素材を輸入販売する「音の商社」として創業。得意分野の「音」を探究しながらデジタルコンテンツに関わる事業を展開する中、2007年に歌声合成ソフトウェア『初音ミク』を企画開発した。掲げるミッションは、クリエイターが物事を「ツクル」ための技術やサービス、つくった物事を発表する場を「創る」こと。北海道札幌市から国内外に向けて、3,000万件以上のサウンドコンテンツのライセンス販売をはじめ、音声技術開発、音楽配信プラットホームの開発・運営、キャラクターライセンス事業、ライブ・イベント制作事業、地域を応援するローカルプロジェクトの企画・運営など、多岐にわたるサービス構築・技術開発に取り組んでいる。
- クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
- https://www.crypton.co.jp/