重要文化財 湖畔 黒田清輝筆 明治30年(1897) カンバス・油彩 東京国立博物館蔵

会期 2024年7月24日(水) ~ 2024年9月1日(日)
会場 鹿児島市立美術館
貸与件数: 43件(予定)
ホームページ https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
主催 鹿児島市立美術館
共催(予定) 南日本新聞社、MBC南日本放送
特別協力 文化財活用センター、東京国立博物館

鹿児島で生まれた黒田清輝(1866~1924)は、法律の修学を志して留学したフランスで絵画の道へ転向しました。帰国後、清新な画風で日本の洋画を開拓し、生涯にわたって日本の美術振興に力を注いだその存在は、鹿児島において藤島武二(1867~1943)や和田英作(1874~1959)をはじめとした作家たちの輩出にも影響を及ぼしました。2024年に開館70周年を迎える鹿児島市立美術館では、没後100年となる日本近代を代表する郷土作家・黒田の足跡を多角的に紹介する展覧会を開催します。 本展では、黒田清輝筆「湖畔」(重要文化財)をはじめ、東京国立博物館が所蔵する黒田、そして同時代に活躍した画家の作品をあわせ43件を貸し出す予定です。


主な出品予定作品

読書 黒田清輝筆 明治24年(1891) カンヴァス・油彩 東京国立博物館蔵

重要文化財 湖畔 黒田清輝筆 明治30年(1897) カンバス・油彩 東京国立博物館蔵

ダリア 黒田清輝筆 大正2年(1913) カンバス・油彩 東京国立博物館蔵

グレーの秋 浅井忠筆 明治34年(1901) カンバス・油彩 東京国立博物館蔵