会期 2020年10月6日(火) ~ 2020年11月29日(日)
会場 九州歴史資料館
貸与件数: 27件
ホームページ https://kyureki.jp/
主催 九州歴史資料館
特別協力 文化財活用センター、東京国立博物館
ぶんかつブログ(展覧会紹介) https://cpcp.nich.go.jp/modules/rblog/1/2020/11/10/blog44/
チラシPDF

「信仰と美」をテーマに、福岡県ゆかりの文化財が一堂に会する展覧会です。今年度の大規模貸与事業として、東京国立博物館からは27件の文化財を貸し出します。博多・承天寺の住持を務めた円爾ゆかりの国宝「聖一国師あて尺牘」(板渡しの墨跡) をはじめ、福岡藩主黒田家伝来の重要文化財「唐絵手鑑」や、福岡県春日市日拝塚古墳出土の「単鳳環頭柄頭」など、アジアとの交流で生まれた福岡ならではの名宝が里帰りを果たします。


主な出品作品

国宝 聖一国師あて尺牘(板渡しの墨跡) 無準師範筆 南宋時代・淳祐2年(1242) 松平直亮氏寄贈

重要文化財 禅院額字「釈迦宝殿」 無準師範筆 南宋時代・13世紀 梅原龍三郎氏寄贈

重要文化財 侲童傀儡図(唐絵手鑑「筆耕園」のうち) 蘇漢臣款 明時代・15~16世紀

単鳳環頭柄頭 古墳時代・6世紀 福岡県春日市日拝塚古墳出土 

垂飾付耳飾 古墳時代・6世紀 福岡県春日市日拝塚古墳出土

滑石経 平安時代・12世紀 伝福岡県筑後市若菜 若菜八幡宮出土

開催の様子

九州歴史資料館 外観

東京国立博物館所蔵の滑石経(伝福岡県筑後市若菜 若菜八幡宮出土)2件を展示

東京国立博物館所蔵の「遠山五匹馬図真形釜」と「烏図真形釜 銘 濡烏」を展示