複製・デジタルコンテンツの利用

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見返り美人図 着用小袖

複製品詳細

名称 見返り美人図 着用小袖
ふりがな みかえりびじんず ちゃくようこそで
員数 1幅
複製材質等 絹にインクジェットプリント
複製制作年 2019
複製法量 5領
複製制作 株式会社染技連

原品詳細

作者出土地等 菱川師宣
原品所蔵者 東京国立博物館
原品材質等 絹本着色(絵画)
原品時代・世紀 江戸時代・17世紀
原品機関管理番号 A-60

作品解説

菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が描いた肉筆の浮世絵で、切手のデザインになったことでも有名な作品「見返り美人図」の美人が着用する着物を再現した複製です。振袖は、紅色の光沢のある地に小花模様の地紋が織り出され、大輪の菊と桜の「花の丸模様」が散らされています。これらの模様は、鹿の子絞りや絹糸、金糸の刺繍、あるいは金箔などで表されたものでしょう。菱川師宣が、きものを刺繍と金銀の箔で飾る縫箔師(ぬいはくし)であったことを思えば、こうした細かいデザインの表現はお手の物だったと考えられます。結び手が左右に長く垂れた帯は、人気の女形役者・上村吉弥(かみむらきちや)が発信元となった「吉弥結び」を再現しました。

・着用体験などにご利用いただけるきものです

・S(1)/M(2)/L(2)サイズがあります