教育プログラム

見て、感じて、楽しむ松林図屏風

ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 品川区立大井第一小学校
参加者数: 130名(小学校6年生4クラス)
期間: 2023年11月22日(水) ~ 2023年11月22日(水)

昨年度に続いて、6年生図画工作の墨絵の単元の導入として本プログラムをご活用いただきました。講師は飯田茂雄・松沼穂積(文化財活用センター企画担当)が担当しました。子どもたちには、どんな作品を鑑賞するのかあえて知らせずに授業をスタート。プログラムでは、松林の風景を撮影した写真と屏風を比べながら同じところやちがうところを探し、墨を使ってどんな風に描いているかにも注目して鑑賞しました。授業の終わりに先生から「次の授業では習字セットを持ってきてくださいね」と伝えられた子どもたちは、次回の制作が何なのかピンときたよう。どんな墨絵になるのか楽しみです。


授業の様子① 昔の人と同じように、下からの灯りで屏風を鑑賞してみます。

授業の様子② みんなはどの灯りでみた屏風が好き?手を挙げて教えてください。 

授業の様子③ 写真と屏風の松を比べて、同じところ・ちがうところを探してみましょう。

授業の様子④ 屏風の隅々まで熱心に観察。