教育プログラム

教員向け研修会(大田区教研小中連携図工・美術研究部会)

ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 大田区立馬込中学校
参加者数: 約60名
期間: 2019年10月2日(水) ~ 2019年10月2日(水)

小中学校の図工・美術教員研修の一環としてプログラムを実施しました。研修会幹事の先生から「本年度の研修会テーマ“美術館と連携した鑑賞授業”に合わせて、松林図屏風の複製をもちいた鑑賞プログラムについて説明してほしい」とのご要望をうけ、「自分だけの松林図屏風をつくってみよう!」「屏風体験!松林図屏風をプロデュース」のふたつのプログラムをご紹介しました。
研修会では、美術館と連携した鑑賞授業を行なった先生からの報告、キヤノン株式会社担当者による高精細複製品の概要説明に続いて、本プログラムを実施しました。講師は小島有紀子・西木政統(文化財活用センター 企画担当)が務めました。
まず15分ほどでプログラム概要を説明した後に、作品鑑賞の模擬授業を行ない、先生方に鑑賞授業の雰囲気を感じていただきました。その後は2グループに分かれてワークショップを体験。実際にキットを手に取りながら、グループワークの手順などを確認しました。短い時間での実施でしたが、ぶんかつアウトリーチプログラムに興味を持っていただき、このような場で利用いただけて大変うれしく思います。どうぞ、先生方への研修などにもご活用ください。


実施の様子① 模擬授業も交えつつ、プログラム概要をご紹介

実施の様子② 実際のキットを使用したワークショップ体験も

実施の様子③ 自分だけの松林図屏風をつくってみよう!ワークショップの体験中

実施の様子④ 屏風体験!松林図屏風をプロデュース グループワークの体験中