教育プログラム

【教員研修】川崎市総合教育センター

ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 川崎市総合教育センター
参加者数: 33名(川崎市内の小中学校、特別支援学校の教員)
期間: 2024年7月24日(水) ~ 2024年7月24日(水)

2023年9月の教員研修受付期間に指導主事の先生より「鑑賞の授業力向上を図りたい」とのご希望でお申し込みをいただき、川崎市総合教育センターで教員研修を実施しました。講師は小島有紀子、サポートは沼沢ゆかり、松沼穂積、岡﨑瑠美(文化財活用センター企画担当)が務めました。事前打合せは講師往訪で1回、その後、メール・電話でやり取りの上、当日を迎えました。研修は13:30~16:30(途中休憩10分)で行ない、複製品は「松林図屏風」「遮光器土偶」「遮光器土偶(前後分割)」の3種を使用した研修内容としました。質問は随時お受けする形で、以下の時間配分で進行しました。

13:30~ 講義

14:10~ 松林図屏風の鑑賞(プログラム①②) ※ファシリテーターの注意点を含む

14:45~ 自分だけの屏風の制作(プログラム②) ※ワークシートにこだわらない鑑賞から得たものの表現を探る

(休憩)

15:15~ 前半のまとめ

15:25~ 遮光器土偶、遮光器土偶(前後分割)を使用した講義  ※鑑賞は立体でもできる

16:00~ 松林図屏風を使用した授業案の制作

16:20~ まとめとアンケート

授業案の作成は個人で行なっていただきましたが、同じテーブルの先生と相談や意見交換をしながら進めてくださるなど、さまざまな授業案が生まれていました。


研修の様子① 行燈照明で複製品を鑑賞

研修の様子② 複製品に近づいて、好きな場所から鑑賞

研修の様子③ ミニ屏風制作の体験

研修の様子④ 立体の鑑賞について