教育プログラム

【院内学級】見て、感じて、楽しむ夏秋草図屏風(特別プログラム)

ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 東京慈恵医科大学附属病院
参加者数: 3名(小学生~高校生)
期間: 2024年6月14日(金) ~ 2024年6月14日(金)

東京都立光明学園が担っている病弱教育部門病院訪問先のひとつである東京慈恵医科大学附属病院でも、国立成育医療研究センターと同様にオンラインでプログラムを実施しました。

分教室が設置してある形式ではなく先生方による訪問教室であるため、搬出入はすべて当日に実施、ご担当の先生方にご対応いただきました。オンライン授業は各45分間で3回、各回1名ずつ実施しました。風神雷神図屏風の鑑賞→夏秋草図屏風の鑑賞を約20分程度、その後は特別支援教育用に開発したワークシートを使用して参加者が思い思いの夏秋草図屏風を制作する形を基本としましたが、参加されたお子さんによっては鑑賞を継続したいという希望もあり、時間いっぱいを使用して鑑賞を行なった回もありました。通信制限があったこともあり、講師は音声で、参加したお子さんたちはチャットの文字入力でコミュニケーションを図りました。講師は小島有紀子(文化財活用センター企画担当研究員)が、サポート並びにバックアップを飯田茂雄、岡﨑瑠美(文化財活用センター企画担当)が務めました。