ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: | 大田区立馬込小学校 図工室 |
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参加者数: | 97名(6年生3クラス) |
期間: | 2020年1月21日(火) ~ 2020年1月21日(火) |
ご担当の先生から「日本美術を知り、将来にわたって親しむ態度を育みたい」とのご希望をいただき、本プログラムを実施しました。当日は45分間の授業時間に合わせて1クラスずつプログラムを行ないました。講師は小島有紀子・西木政統(文化財活用センター 企画担当)が務めました。
プログラムは、松林図屏風の高精細複製をもちいて墨の表現をじっくり鑑賞した後に、びょうぶ型のワークシートと松のスタンプを使って、自分だけの松林図屏風を作るという構成です。
スタンプの配置や、スタンプにつけるインクの濃さを調整して、生徒さんたちは思い思いのミニ松林図屏風を作っていました。
鑑賞の際には、屏風の調度品としての特色も学び、日本美術への理解を深めました。
実施の様子① 行灯をイメージした照明のもと、びょうぶを鑑賞。蛍光灯の明かりと印象がちがうはず。
実施の様子② 5種類のスタンプを自由に押してみよう。このびょうぶは2枚1組なので、バランスを考え中。
実施の様子③ びょうぶに置き方の決まりはありません。ミニチュアだからこそ、いろいろな組み合わせを試してみて。
実施の様子④ ミニびょうぶはお土産にさしあげます。ぜひお家で飾ってみてください。