場所: | 豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ー |
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参加者数: | 40名 |
期間: | 2023年11月9日(木) ~ 2023年11月9日(木) |
豊岡市立美術館は美術館がある出石市出身の洋画家・伊藤清永の作品を中心としてコレクションが形成されている美術館で、地域を対象とした企画展や教育プログラム、友の会などの運営を行なっている美術館です。今回、美術館の学芸員の方から「美術館の活動を応援したいという方、芸術文化に関心を持つ豊岡市民などを中心に組織している友の会を対象に文化財に親しんでもらうための事業を行ないたい」というご希望をいただき、実施しました。講師は小島有紀子、サポートは松沼穂積・増田政史(文化財活用センター企画担当)が務めました。
当日は、地域の高校生20名を含めた約40名の参加者を対象にプログラムを60分で実施しました。美術に関する基礎知識がある参加者の方ばかりでしたので、「文化財」とは何かを冒頭にお話し、そのあとはどのように見ることを楽しんだらいいのかについて、問を投げかけながら進めました。制作では、表現力豊かなそれぞれの松林図屏風が出来上がっていました。短い時間でのプログラムとなりましたが、これをきっかけに地域にある文化財や芸術、伝統、文化についてさらに興味を持っていただけたらと思います。
プログラムの様子① 屏風を見る光を変え、少人数で近づいて順番に鑑賞を行ないました。
プログラムの様子② 作者が生まれ育った場所の風景と複製品の表現を見比べます。
プログラムの様子③ 作品から自分が心で感じた風景を、松林図屛風型のワークシートに表します
プログラムの様子④5 種類の松のスタンプと筆ペンで、上手に表現していました。