複製品詳細
名称 | 古今和歌集断簡 本阿弥切「よのなかは」 |
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ふりがな | こきんわかしゅうだんかん ほんあみぎれ よのなかは |
員数 | 1幅 |
複製制作年 | 2024年 |
複製法量 | 縦17.0 横15.1 |
複製制作 | 株式会社大入、株式会社 便利堂、サンエムカラー、有限会社英進社 |
原品詳細
作者出土地等 | 伝小野道風筆 |
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原品所蔵者 | 九州国立博物館 |
原品材質等 | 彩箋墨書 |
原品時代・世紀 | 平安時代・12 世紀 |
原品機関管理番号 | B-136 |
作品解説
布目打ちし、白の具引きした紙に唐草文様を雲母摺りした唐紙に、『古今和歌集』巻第18 の「雑下」所載の和歌4 首を書写した断簡。「本阿弥切」の名称は、本阿弥光悦が『古今和歌集』の一部を愛蔵していたと伝えていることにちなむ。もとは、天地約16 センチメートルの20 巻の巻子本であった。小野道風を伝承筆者とするが、院政期の12 世紀頃の書写と考えられている。小型の巻子本であったため、文字も小さいが、変化に富んだ巧み- 3 -な運筆である。リズミカルで弾力に富んだ筆致、洗練された連綿で揮毫される。 ―ColBase 国立博物館所蔵品統合検索システムより