複製品詳細
名称 | 三宝絵詞断簡 東大寺切「うつくしひの」 |
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ふりがな | さんぼうえことばだんかん とうだいじぎれ うつくしひの |
員数 | 1 幅 |
複製制作年 | 2024年 |
複製法量 | 縦 24.3 横 8.8 |
複製制作 | 株式会社大入、株式会社 便利堂、サンエムカラー、有限会社英進社 |
原品詳細
作者出土地等 | 伝源俊頼筆 |
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原品所蔵者 | 九州国立博物館 |
原品材質等 | 彩箋墨書 |
原品時代・世紀 | 平安時代・保安元年(11120) |
原品機関管理番号 | B-132 |
作品解説
下地に胡粉を塗り、唐草文と二重菱の雲母摺りした唐紙に、『三宝絵詞』の「忍辱波羅蜜」の一部を書写した断簡。『三宝絵詞』は、出家した冷泉天皇の皇女・尊子内親王のために、源為憲が撰述した仏教説話集。本来は絵を添えたものだが、詞書のみ残る。本品に書写されているのは、六波羅蜜の一つ「忍辱波羅蜜」の説話の一部。源俊頼を伝承筆者とするが、確証はない。軽快な運筆で、筆の転折にその技量が垣間見える。 ―ColBase 国立博物館所蔵品統合検索システムより