場所: | 鷗友学園女子中学高等学校 |
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参加者数: | 80名(中高生のうち希望者2クラス) |
期間: | 2019年12月17日(火) ~ 2019年12月17日(火) |
国語科・日本史の先生方から「日本文化や文化財への興味を引き出すとともに、中学・高校での学習内容と関連づけることで、日本の歴史・文学・美術・生活・伝統文化に対する理解を深めたい」とのご希望をいただき、古典・日本美術・日本史など様々な観点から屏風を鑑賞するプログラムを実施しました。冬休み前の特別授業として、希望者を対象に60分のプログラムを2回行ないました。講師は小島有紀子・西木政統(文化財活用センター 企画担当)が務めました。
まず、文化財とはどんなものかについて講師が簡単にお話しし、実際に屏風を目の前にして感じたことや気づいたことを参加者全員で共有しながら、描かれた場面や日本美術に特有の表現方法について学びました。最後はこの屏風に描かれた『平家物語』のエピソード一覧を配布し、それぞれが気になるところを自由に鑑賞しました。
なかには、すでに平家物語を読破している生徒さんも!古典や日本史の学習内容を思い出しながら、さまざまな意見が飛び交いました。
実施の様子① はじめに文化財やその複製について講師からお話しし、少し離れた場所からさまざまな光のもとで鑑賞します。
実施の様子② 実際に屏風を動かしながら、形状や機能を学びます。
実施の様子③ どんな場面がどんな風に描かれているでしょう?みんなの意見を聞きながら、平家物語がなぜ好まれたかを考えていきます。
実際の様子④ 最後は自由に意見を交わしながら鑑賞しました。