
会期 | 2025年4月26日(土) ~ 2025年6月29日(日) |
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会場 | 兵庫県立考古博物館 |
貸与件数: | 7件(予定) |
ホームページ | https://hyogo-koukohaku.jp/ |
主催 | 兵庫県立考古博物館 |
特別協力 | 文化財活用センター、東京国立博物館 |
協力 | 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター、山陽電気鉄道株式会社、兵庫県立相生産業高校、兵庫県立図書館、ひょうご考古倶楽部 |
後援 | 兵庫県、兵庫県教育委員会、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西 |
日本を代表する青銅器の一つである「銅鐸」。弥生時代の祭祀に使用された神秘のカネである銅鐸は、兵庫県で67口が出土しており日本一の出土量を誇ります。また、同県内から銅鐸の鋳型も出土しており、「石井谷型」と呼ばれる銅鐸は播磨地域で作られていたと考えられています。いにしえの美と技術の結晶である銅鐸を大阪・関西万博の開催にあわせて展示するとともに、鋳型をはじめとした鋳造関連資料や後世に描かれた絵図なども展示し、様々な視点から銅鐸について考えます。東京国立博物館から、重要文化財である豊岡市気比出土銅鐸をはじめとした銅鐸7件を貸し出す予定です。
主な出品予定作品

重要文化財 外縁付鈕2式銅鐸 弥生時代(中期)・前2~前1世紀 兵庫県豊岡市気比字溝谷出土 青銅製 東京国立博物館蔵

重要文化財 外縁付鈕2式銅鐸 弥生時代(中期)・前2~前1世紀 兵庫県豊岡市気比字溝谷出土 青銅製 東京国立博物館蔵

突線鈕5式銅鐸 弥生時代(後期)・1~3世紀 兵庫県川西市加茂1丁目15番地出土 青銅製 佐伯捨吉氏寄贈 東京国立博物館蔵

扁平鈕式銅鐸 弥生時代・前2~前1世紀 奈良県奈良市秋篠町出土 青銅製 吉田浅吉氏寄贈 東京国立博物館蔵