会期 2024年10月19日(土) ~ 2024年12月1日(日)
会場 福井市立郷土歴史博物館
貸与件数: 6件
ホームページ http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/
主催 福井市立郷土歴史博物館
共催 福井新聞社
特別協力 文化財活用センター、東京国立博物館
後援 NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
ぶんかつブログ(展覧会紹介) https://cpcp.nich.go.jp/modules/rblog/index.php/1/2024/11/14/blog171/
チラシPDF

福井藩主越前松平家のお抱え甲冑師「越前明珍」は代々小左衛門吉久を名乗り、甲冑・自在置物・鉄鐔など、鍛鉄とその加工技術を巧みに用いた名作を遺しています。 本展では、明珍を中心とする越前の鍛冶の作品の数々、全国の明珍派はじめ鍛冶の名工が手がけた「自在置物」などを一堂に集め、江戸時代の金属加工技術の粋と、その中で確かな位置を占める越前明珍の軌跡を追います。東京国立博物館から「自在鷹置物」、「甲冑金物」など6件を貸し出す予定です。


主な出品作品

自在鷹置物 明珍清春作 江戸時代・18~19世紀 鉄製 鍛造 東京国立博物館蔵

自在龍置物 明珍宗察作 江戸時代・正徳3年(1713) 鉄製 鍛造 東京国立博物館蔵

甲冑金物 明珍宗察作 江戸時代・享保6年(1721) 鉄製 鍛造 鍍金 東京国立博物館蔵

自在蟷螂置物 高瀬好山作 大正~昭和時代・20世紀 銀鍛造 森山寿氏寄贈 東京国立博物館蔵

開催の様子

福井市立郷土歴史博物館 外観

「鉄の名工 越前明珍」展 会場風景

自在伊勢海老置物 明珍宗清作 明治時代・18~19世紀 東京国立博物館蔵の展示の様子

鳳凰舟形香炉 明珍宗頼作 明治時代・19世紀 東京国立博物館蔵の展示の様子