ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: | 葛飾区立川端小学校 |
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参加者数: | 55名(5年生2クラス) |
期間: | 2021年12月11日(土) ~ 2021年12月11日(土) |
担当の先生から「国宝の複製に触れることで文化財等への関心を高めたい」との希望があり、本プログラムを実施しました(2019年度にお申し込みをいただいていましたがコロナウイルス感染症等の影響により中止し、2021年度新たにお申し込みいただきました)。11日に松林図屏風の鑑賞、翌週にオリジナル屏風の制作と、2週に分けてプログラムを実施しました。前半の鑑賞授業の講師を小島有紀子・松沼穂積(文化財活用センター企画担当)が務めました。
まずはろうそくの灯りを模した照明や自然光など、異なる光のもとで屏風を鑑賞し、見え方がどのように変わるか体験しました。次に表現に注目しながらじっくり鑑賞し、最後は描かれた絵の中に入り込んだつもりになって、思い浮かぶ情景について意見交換しながら想像を広げました。児童のみなさんがそれぞれの気づきを活発に発表し、さまざまな発見がありました。
授業の様子① 徐々に屏風を広げていくと、「右と左で違う絵が描いてある!」という発見の声も上がりました。
授業の様子② 赤い灯り、黄色い灯り、自然の光、異なる光のもとでは屏風の見え方がどのように変化するでしょう。
授業の様子③ 松林の風景を写した写真と屏風に描かれた松林を見比べながら、違っているところや同じところを探していきます。
授業の様子④ 翌週の制作に役立てるため、気になる部分をタブレットで撮影。