会期 | 2021年9月7日(火) ~ 2021年10月17日(日) |
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会場 | 佐賀県立美術館 |
貸与件数: | 22件 |
ホームページ | https://saga-museum.jp/museum/ |
主催 | 佐賀県立美術館 |
特別協力 | 文化財活用センター、東京国立博物館 |
助成 | 一般財団法人地域創造、芸術文化振興基金 |
後援 | 鹿児島県、朝日新聞社、共同通信社佐賀支局、佐賀新聞社、(株)時事通信社佐賀支局、西日本新聞社、毎日新聞佐賀支局、読売新聞西部本社、サガテレビ、NHK佐賀放送局、NBCラジオ佐賀、エフエム佐賀、FBS福岡放送、KBC九州朝日放送、RKB毎日放送、TNCテレビ西日本、テレQ、南日本新聞社 |
ぶんかつブログ(展覧会紹介) | https://cpcp.nich.go.jp/modules/rblog/index.php/1/2021/09/21/blog85/ |
佐賀県出身の洋画家、岡田三郎助(1869~1939)は、パリから帰国して間もない黒田清輝(1866~1924)から洋画を学び、明治29年(1896)には黒田を中心に結成された美術団体「白馬会」の創立に参画しました。日本近代洋画の父、黒田との出会いによって、岡田はその後の画壇をけん引する画家として成長を遂げました。
本展では黒田清輝筆「舞妓」(重要文化財)をはじめ、東京国立博物館が所蔵する黒田と岡田、そして同時代に活躍した画家の作品を貸し出し、黒田と岡田の交流の軌跡のみならず、近代日本における洋画の草創期を紹介します。
主な出品作品
重要文化財 舞妓 黒田清輝筆 明治26年(1893) 東京国立博物館蔵
傾く日影(雑草) 岡田三郎助筆 明治41年(1908) 東京国立博物館蔵
祈禱 黒田清輝筆 明治22年(1889) 東京国立博物館蔵
花野 黒田清輝筆 明治40~大正4年(1907~15) 東京国立博物館蔵
開催の様子
佐賀県立美術館 外観
「白馬、翔びたつ 黒田清輝と岡田三郎助」展 入口
「白馬、翔びたつ 黒田清輝と岡田三郎助」展 展示会場風景
岡田三郎助と黒田清輝、二人の代表作。
岡田三郎助筆「あやめの衣」(ポーラ美術館蔵)とともに、黒田清輝筆「舞妓」(東京国立博物館蔵)を展示。