ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 神奈川県立総合教育センター
参加者数: 23名(県内中学校、高等学校の中堅教諭研修講座 美術・工芸担当教諭)
期間: 2025年10月9日(木) ~ 2025年10月9日(木)

 2024年9月の教員研修受付期間に、指導主事の先生より「中学校美術科、高等学校芸術科 美術・工芸担当の10年程度経験者に向けて、日本美術の鑑賞を主体的・対話的で深い学びの視点での授業作りの工夫が図れるように、教師自身が日本の美術作品に親しみ、他の受講者とともに学校での指導について考えることを目的として、学習指導要領の視点で、日本の美術文化について理解するために、作品や制作の背景について考えたり、作品を介してコミュニケーションしながら学んでいく面白さを実感できるような鑑賞の学習活動について考えることができるようにしたい」とのご希望をいただき、昨年度の実施に引き続く形で神奈川県立総合教育センターで教員研修を実施しました。

講師は小島有紀子、サポートは藤田千織(文化財活用センター企画担当課長)、神辺知加、岡﨑瑠美(文化財活用センター企画担当)が務めました。事前打合せは講師往訪で1回のほか、その後の調整はメール・電話でやり取りを行ない当日を迎えました。研修は9:00~12:00(途中休憩1回)で行ない、複製品は「風神雷神図/夏秋草図屛風」を使用した研修内容としました。質問は随時お受けする形で、以下の時間配分で進行しました。

 

9:05-9:40 講義

9:40-10:30 夏秋草図屏風の鑑賞

(休憩10分)

10:40-10:55 制作(3種の中から1つ選んで実施)

10:55-11:30 プロデュースGW、置き方発表、撮影、画面共有 4グループ(4名1グループ、校種ごと)

11:30-11:50 授業案を考える(15分)+グループ内で共有(5分)

11:50 まとめ・アンケート

 
教職員の中堅研修にあたる研修でご利用いただいたため、鑑賞そのもののほか、グループワークや発表などでも活発な発言があり、様々な校種の先生同士の十分なコミュニケーションも見ることができました。全体的に通常の授業のボリュームでは体験いただけませんでしたが、「鑑賞に答えはないというのがすごくわかる講義だった」「美術だけではなく、特別支援の学級でも活用できる内容で、広がりのある活動だと感じました。」という意見もいただいています。