ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 大田区立嶺町小学校
参加者数: 165名(小学校5年生5クラス) 
期間: 2025年5月13日(火) ~ 2025年5月13日(火)

「屏風の鑑賞から版画の制作につなげたい」とのご要望で、図画工作の授業で実施しました。講師は飯田茂雄・沼沢ゆかり(文化財活用センター企画担当)が、サポートは熊谷美和・岡﨑瑠美(同企画担当)が務めました。

学校のすぐ隣に多摩川が流れていることから草花や水の表現への関心が高く、「土手の上から見下ろしている風景」、「河川敷では?」など、身近な風景として親しみが湧いているようでした。

また、屏風の表裏の関係について説明すると思わず声があがり、自分なりに関係性を言葉にしてくれた児童も。

授業後の制作では、「こどもたちが意欲をもってスムーズに制作に取り組むことができた」と先生からの感想もいただきました。


授業の様子①近くでじっくりと鑑賞。草花の種類が気になっているようです。

授業の様子➁屏風を見て、自分が見つけたものを元気よく教えてくれました。

授業の様子➂屏風の裏側には何が描かれているでしょうか…

授業の様子➃表裏の絵の関係性を説明したところ。気づきや驚きの声をあげる子も。