ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: 京丹後市立丹後中学校
参加者数: 77名(中学校1年生~3年生 1クラスずつ)
期間: 2025年4月16日(水) ~ 2025年4月16日(水)

美術専科の先生から「京都の地で生徒たちが文化財に実際に触れ、心を豊かにする機会にしたい」というご希望をいただき、プログラムを実施しました。講師は沼沢ゆかり、小島有紀子(文化財活用センター企画担当研究員)が務めました。

京丹後は京都府ではありますが、日本海側に面していることから市内とはまた違った文化財への親しみを持っており、自分の中で感じたことを生徒同士で共有しながら見ていました。また、見て感じたことを言葉で表わす際に、ふさわしい日本語をよく考えながら紡ぎだす姿が非常に印象的でした。おそらく感じたことを表わす日本語を見つけることが難しかったのではないかと思いますが、鑑賞が制作や表現につながることはもちろんのこと、この先、国語・古典などを更に学んでいくと、今回感じたことを表わす言葉を見つけることができるのではないかと思います。