ぶんかつアウトリーチプログラム
場所: | 岡山シティミュージアム |
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参加者数: | 75名(1回目:小中学生と保護者 36名、2回目:一般 28名、3回目:一般 11名) |
期間: | 2024年9月23日(月) ~ 2024年9月23日(月) |
複製品をお貸出ししている岡山シティミュージアムの展覧会関連イベントとして、キヤノン株式会社(綴プロジェクト)・テレビせとうち・岡山シティミュージアムからお申し込みをいただき、アウトリーチプログラムを行ないました。講師は小島有紀子、サポートは松沼穂積(文化財活用センター企画担当)が務めました。
プログラムの前半は、展示室でプロジェクションマッピングが行われている松林図屏風の高精細複製品を使用して鑑賞を行ない、後半は講義室で制作をするという流れです。鑑賞の時間はプロジェクションマッピングを止めていただき、下部照明のみを使用して鑑賞を行ないました。通常実施している条件とは異なり、照明による見え方の変化をお見せできず、また展示台に展示したままでの実施であったこともあり、調度品としてのイメージが感じづらい状況ではありましたが、言葉で補足することにより身近なものに感じていただけたように思います。後半の制作では、みなさんが展示室での鑑賞で感じた自分なりの風景を、スタンプと筆ペンを上手に使用して表現していました。
*事前申込制のワークショップとして1回目11:00~、2回目14:00~ 各1時間で募集しましたが、お申し込み人数が多く落選者が多かったため、3回目16:00~を追加で開催しました。
3回目の鑑賞の様子
制作の様子:スタンプと筆ペンの濃淡を上手に工夫して表現していました。