複製品詳細
名称 | 伎楽面 迦楼羅 |
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ふりがな | ぎがくめん かるら |
員数 | 1面 |
複製材質等 | クスノキ製 彩色、金具は金銅製 |
複製制作年 | 2018 |
複製法量 | 高 71 × 幅 225 mm |
複製制作 | 松久宗琳仏所 |
原品詳細
指定 | 重要文化財 |
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原品所蔵者 | 東京国立博物館 |
原品材質等 | クスノキ製 彩色 |
原品時代・世紀 | 飛鳥時代・7世紀 |
原品機関管理番号 | N-215 |
作品解説
迦樓維という名はインドや東南アジア地方でいうガルーダで、古代の神話にでてくる毒蛇を喰う霊鳥である。常に毒蛇などの危険にさらされていた南方の人びとにとっては、このガルーダこそ生命の恩人であり、神格化されるのも当然であろう。仏教にもこれを取入れ、八部衆の一つの組入れられているほどである。その尖った嘴、鋭い目付きなど、南方の強烈な風土のなかを飛びまわって毒蛇を倒すという精悍な鳥の姿をよくまとめあげている。彩色は緑青と朱を基調に、眼の周には群青、眼のなかには金箔を施している。 ―e国宝解説より