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唐船・南蛮船図屏風

唐船・南蛮船図屏風 右隻
唐船・南蛮船図屏風 左隻
唐船・南蛮船図屏風 右隻
唐船・南蛮船図屏風 左隻
唐船・南蛮船図屏風 右隻

複製品詳細

名称 唐船・南蛮船図屏風
ふりがな とうせん・なんばんせんずびょうぶ
員数 6曲1双
複製材質等 和紙に印刷・金箔
複製制作年 2019
複製法量 各 縦155.6×横361.0
複製制作 綴プロジェクト

原品詳細

作者出土地等 狩野孝信筆
原品所蔵者 九州国立博物館
原品材質等 紙本金地著色
原品時代・世紀 江戸時代・17世紀
原品機関管理番号 A48(複九博A-48-1)

作品解説

新発見の南蛮屏風の優品。日本に到着した黒い南蛮船と、南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行を描く右隻は、いわゆる南蛮屏風の定型的な表現をとっているが、左隻に白い唐船が入港する中国の港町を描くことはとても珍しく、本図の特徴の一つとなる。 その画面は、モチーフを細部まで丁寧に描き込みながら、かつ全体を調和させる描写力が見所。描いたのは狩野派正系の画家、おそらくは狩野孝信(1571〜1618)の手により慶長年間(1596〜1614)に制作されたと考えられる。―ColBase 国立博物館所蔵品統合検索システムより

 

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